知らなかった娘の一面を、スイミングで知る。
スイミングで水慣れ級〜けのび級くらいまでは、多少ぽけーっとしていても、並んでいる時間も長いし、進行もゆったりなので、なんとかなっていました。
進級してからは、進行も早くなるため、決められた順番を守るためには、ウロウロしたりよそ見していたら、皆さんに迷惑がかかります。
同時にゴーグルの装着も始まったので、こちらもモタモタするのでは無いかと心配でした。
いざ、進級してみると、娘が意外と空気を読んで?空気に飲まれて?シャキッと順番を守れる事が分かりました。
出しゃばり気味に、小学生の子に指示を出したりしている時もありました。
→そのお子様は、ちゃんと出来ています。娘の出しゃばりに合わせてくれている様子でした。ありがとう!
ゴーグルの装置は、ジャストの位置に合わせるのが難しそうで、帽子もゴーグルも脱げてしまう場面がありました
自宅では、お風呂で練習したものの上手く出来ずイライラしてしまい、
「お母さんやってよ!」
「もう出来るもーん!」と、真剣に取り組みませんでした。
さて、どうする?泣いてしまうか?
誰かを頼るのか?と、見ていると、
自分の順番が近づいているのを、しっかり確認しながら、一生懸命に帽子・ゴーグルを装着し、何とか間に合わせる事が出来ていました。
家では、根気がないなぁ〜
すぐ投げ出すなぁ〜、なんて思う事が多いですが、
こんな一面があるのか!と、親バカですが感動してしまいました。
また、通ってから月日が経った為か・成長に伴いコミュニケーションスキルが上がった為か分かりませんが、
4月くらいから、随分と他のお子さんにも興味を持つようになりました。
自分から積極的に話しかけにいき、
私がお名前もお顔も把握できない、娘だけが知るスイミングのお友達も出来ました。
数名は、娘がとても懐いたため、
私もお母様・お子様とも顔見知りになりました。
新しいコーチにも慣れるのが早いので、進級後や代理のコーチの時も、泣いてしまったり、グズグズしないので、親としては助かりますし、これは良い面だなぁと思います。
元々、割と積極的な子だとは思っていました。
駄々こね・癇癪が頻発しまくっていた2〜4歳前までも、保育園では問題行動はなく、おおらかな目で見て下さってるのだと思いますが、
「自我が芽生えた健全な成長ですよ。」「お姉さんになるステップですよ。」と、言って頂いていました。
ですが、親と一緒に居ると、甘えん坊になり「やってやって!出来ない出来ない!恥ずかしい恥ずかしい!」の連発で、こじらせて消極的な時もあったり、
上手くいかないと、イライラして親を叩いたり、並ばないといけない所なのに我慢できずに不貞腐れたり、抜かそうとしたり、、、そんな姿ばかりが目立っていました。
何だか、書いていて恥ずかしくなってきましたが・苦笑
なかなか、激しい娘なんです。
しかし、スイミングで知らなかった一面を見る事が出来て、成長を知る事となり、とてもあたたかい気持ちになりました。
外で頑張っている反動にしても、強過ぎないか?と思う事も多々ありますが、頑張っている4歳を沢山甘えさせてあげねば!と今までよりも強く認識する事が出来ました。
私は、スイミングを見学するのが大好きです。
知らない娘の一面を教えてくれる、スイミングに感謝です。
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