病弱娘を健康体に!!働くママは奮闘中

保育園4年目の病弱娘は、食物アレルギーに喘息持ち。健康体になるまでの道のりブログです。

私の保活。

私が住む地域では、2月頭に保育園選考の結果通知が届きます。



市役所が発送する日を事前に聞いていたので、郵便屋さんが来る翌日の15時頃、


今か今かとドキドキ、自宅で待っていたのを覚えています。



育休1年の12月、保育園申請を初めてしました。どこも空きが無かったので、落ちるだろうと思っていましたが、もし受かってしまったら、冬からの入園なんて感染が怖いなぁ〜と怯えていました。



また、会社は中小企業なので、潤沢な資金や豊富な人材がいるわけでは無く、私のために私が戻る予定の4月から色々段取りを組んでいてくれていたため、


「カナさん、もし12月から復帰しても、こっちも準備不足だな〜」と笑いながらですが、言われていました。



でも、ホントそうだと思います。



私が保育園落ちたら落ちたで、ダメージも大きいです。私がいないと!とか私が要だ!とか、そんな事ではなく、小さい会社ってそのくらい、1人いるかいないか、大きいし、代わりがききにくいです。




私は、保育園選考に落ちたら、一時保育の掛け持ちでひとまず繋ぐ予定でした。



会社にもそう話していました。



そう、途中までは。



一時保育の掛け持ちも視野に入れながら、保活をしている中で、心に引っかかりが出来てきてしまいました。




娘の食物アレルギーが徐々に発覚し、4種類以上ある事が分かりました。



2つの保育園、2人の管理栄養士さん、1歳クラスなので何人かいる2つの園の担任の先生、方とやりとりをし、娘を預けるのは私にはとても負担に感じました。



また、失礼な憶測でしか無いのですが、一時保育のため、登園が少ない娘は先生方にアレルギーと認識が薄まってしまいミスが起きるリスクが増えるのではないか?と、心配でした。




会社には最後まで伝えられませんでしたが、

一時保育の掛け持ちは、実際に予約が厳しい現状もある事を大きな理由にして、



もし、選考に漏れても1つの園に絞って、娘を預けようと考えが固まっていました。



保育園選考に漏れた社員の事まで考えてくれた会社には感謝でいっぱいですが、娘を守れるのは私だけ。



本音と建前、理想と現実、色々な気持ちが頭を渦巻いていました。




実は、娘を出産した1ヶ月後くらいに、総務部のトップの女性から電話が来ました。



その方は、口が堅く、信頼の厚い方で子育て・介護の経験もあることから、本来なら男性直属の上司がヒアリングする案件だけど、産後のデリケートな時期だから、、と、私への連絡を頼まれた様でした。



有り難い配慮でした。




内容は、

①カナさんの気持ちが整っていれば、少しの出勤からでも良いから、4月から復帰してみないか?



②子供が0歳のうちに、復帰出来るか?




③認証保育園・無認可保育園は考えてるか?



でした。

言葉を選びながら、私に気遣いながら話をして下さっていました。



最後に、「返事は少し考えてからで大丈夫だから」と言われ、電話は終わりました。




会社は、なるたけ早めに復帰を望んでいて、

激戦の一歳クラスよりも、0歳クラスに入らないか?と考えている事がよく分かりました。




妊娠中にも、上司や総務部と何度か話していましたが、「カナさんが産んでから考えが変わるかも知れないし、母子の体調があるから、今は話をそこまで詰めないでおこう。」と、言っいてくれていましたが、あまりピンときていなかった私。




産んで、母になり、こんなに変化するものかと、シミジミ感じました。




まず、①に関しては、4ヶ月の我が子を入園させる気にはなれませんでした。




②の育休は、一歳までは欲しい。。。

あわよくば、4ヶ月延長して、一歳4ヶ月の4月入園が希望でした。激戦と分かっていたけど。



③の認証保育園は、近所に1つありましたが、あまり良い印象がなく、嫌でした。


無認可保育園は、いくつかありましたが、見学も行っていない分際で申し訳ないのですが、認可や認証の保育園の様に、人数や環境に基準が足りていない事や曖昧なことも不安。

看護師の先生がいないのも、持病がある娘を預けるには大きな不安要素でした。




結果、全てお断りな状態でした。




人気エリアに住んでいるわけではありませんが、それなりに待機児童もいる地域。



ましてや、1歳クラスの激戦に挑みにいき、これといった大きな対策もなし。



落ちても、単発で働ける甘えもあった事は認めます。



無認可→認証→認可と、転園を繰り返していく方や、一時保育の掛け持ちでやりくりしている方もたくさんいます。



でも、私は自分の中で、「〇〇をしてまで、娘を預けて働きたくない」と、言う基準が凄くはっきりあるのが、保活をしてよーくよーく分かりました。



補足になりますが、駅からの利便性がかけるため、空きが出やすい保育園があり、選考漏れのちもし二次募集でそこに受かったら、引っ越そうと予定していました。



私にとって、引っ越しは低いハードルと言う事なんですよね。



子育ては決断の連続だと感じます。



ワガママだらけの、ワーママの保活。

こんな人も、います。