久しぶりに感情が爆発した娘。
タイトルの通り、久しぶりに娘の感情が爆発しました。
娘が合気道で仲良しのお友達と、プールに行きました。その子は普通クラスのスイミングに通っている子です。あともう少しで4泳法マスターまできてる様で、娘に「教えてー!」と沢山聞いていました。
娘の得意な水泳を素直に誉めてくれて、素直に学びたいと言える、ハキハキと真っ直ぐな姿勢がとても偉いなぁと思いました。
と、同時にこれが立場が逆だったら娘は拗ねたりするんじゃないかな?とも思いました。
この子みたいに素直に振る舞えるかな?と。
実はこのお友達は合気道でいつも良い勝負をする良きライバルでもあります。良い機会なので合気道の話を引き合いにだして、娘に話をしました。
「今日の〇〇ちゃんの姿勢はとても偉いなぁと思ったよ。自分が出来ていない事を出来ているお友達に聞いたり、褒めたりするのって、仲良しの子ほど難しい事あるよね。リンが逆なら出来るかな?」
「合気道の大会で〇〇ちゃんが先に入賞したら、悔しかったり、羨ましかったりするかも知れないけど、おめでとう!って言おうね!」
と。
すると、リンが急に泣き始めました。
私はびっくり!
合気道での良きライバル、お互いまだ入賞経験はなし。そんなお友達に色々思う所があったみたいで、
「私より先に入賞したら悔しいと思ってたよー、羨ましいよー、私おめでとう言えないかも知れないよー!」
「いつも練習で同じくらいだもん!先に上手くなったらいやだー」と。
そんな風に思ってたんだなぁ。
いつも仲良くしてくれてるからこそ、そのお友達に嫌な態度をとってしまわない様に、私も心構えなど出来る声かけはしようと思う出来事でした。
でもね、羨ましい気持ちや妬ましい気持ちって出ちゃうよね。大人でも、醜い人います。
合気道の先生が、話してくださった
「比べるのは昨日の自分!1番のライバルは自分!」の話を再度、子供にしました。
水泳でも合気道でも、
いや、他のどんなスポーツでも、習い事でも、
結果を出して喜べる人、勝ち進める人、選ばれる人はほんのひと握りですよね。
その他大勢の子は、伸び悩んだり、悲しい悔しい気持ちになったり、その気持ちすら持てず、興味が湧かなかったり。
今回の娘の様に、大切なお友達が自分よりも上に行った時にどう思うか、振る舞えるか?
学校では経験し切れない事が出来て、とっても有難いと思います。
負けても、弱くても、伸びなくても、
グッと堪えて、自分を見つめて、先週までの自分に勝ってね。
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